野ネズミ 

〈生態と防除のねらい〉

 ハタネズミ、アカネズミ、ドブネズミなどがいるが、主体はハタネズミである。
 稲の茎葉をつづり合わぜて穂を食害したり、畦畔、農道に穴をあけて漏水の害を与える。
 防除は野外に餌の少ない冬期(2月頃)に共同または一斉防除を実施すると効果が高い。