5.花枯病  Itersomilia perplaxans
  花腐病  Mycospharella ligulicola

1.生態と防除のねらい

 花弁を侵すので、しおれたり早く散ったりする。病菌の発育温度は20℃で、一般的に雨の多いときに発病が多く、窒素過多や、ほう素欠乏のときも発病が多くなる。

2.防除法

  ○耕種的防除
(1)窒素過多をさける。
(2)通風をよくし多湿をさける。
(3)被害花を除去する。   

3.写真

 
花腐病

 写真:福岡県園芸・茶病害虫図鑑より