3.ウイルス病

1.生態と防除のねらい

 CMVとBBWVが検出され、両ウイルスの混合感染も多く認められている。
 ウイルスにかかったものは、葉の濃淡の斑が入り、やや縮れる。
両ウイルスともアブラムシによって媒介され、汁液伝染も行われる。防除のねらいとしては、り病株を抜き取り、アブラムシの防除を徹底する。

2.防除法

  ○耕種的防除
(1)健全株を植え付ける。
(2)発病株は発見次第抜き取って焼却する。