1.工ゾギクトリバ
(エゾギクノシツクイムシ)
1.生態と防除のねらい
キク科の多くの花を加害するが、特にアスターやキンセンカは、被害が甚だしい。
成虫は、体長10mm前後の小さい蛾で、前翅には黒みを帯びた三角紋及び横紋がある。
止まるときは、翅を水兵にひろげる習性がある。幼虫は、茎に食入って食入口より虫糞を出すのが特徴である。時期的には、4月ごろから11月ごろまで数回発生する。