2.立枯病 Fusarium laterritium Nees f. sp. celosiae

1.生態と防除のねらい

 本病菌は被害植物遺体とともに土壌中に残存して伝染源となり、まん延する。種子が汚染されて種子伝染の可能性が高いとされている。高温(28〜32℃)多湿で病菌の活動が盛んであるので梅雨期から発生しやすい。

2.防除法

○土壌消毒
○耕種的防除
(1)連作をしない。
(2)被害茎葉を早急に除去、焼却する。
(3)種子伝染の可能性があるので発病地で採種しない。