1.ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)

1.生態と防除のねらい

 年間5〜6回発生し、老熟幼虫で越冬する。成虫は、5〜10月ごろ新葉などの葉脈にそ
って点々と産卵し、卵は4〜5日間でふ化する。
 幼虫は、新葉をつづり合せてその中にもぐり込んで食害し、10〜14日間で老熟する。
 さなぎは5〜7日間で羽化し、成虫はかなり移動性がある。夏から初秋にかけて特に高温乾燥の年に発生が多い。