2.ピシウムパッチ Pythium aphanidermatum (Edson) Fitzpatrik
              Pythium ultimum Trow 

1.生態と防除のねらい

 過湿条件になれば季節を問わず発生する。特に梅雨多湿時に多発することが多い。症状としては、早朝や過湿時に綿を置いたような菌糸でおおわれ直径2〜3cmで点在している場合が多いが、やがて融合して大型となる。

2.防除法

 ○耕種的防除
(1)排水をよくする。
(2)短く刈り込んだり、目土を多く入れないようにする。