２．斑点病
Cercospora aucubae
白星病
Sphaerulina aucubae
１．生態と防除のねらい
斑点病は葉に褐色円斑を生ずる。病斑は拡大とともに灰褐色から灰白色となり、表裏病斑上には暗緑色すすかび状物を生ずる。
白星病は、葉に褐色から暗褐色でのち灰白色となる１〜５ｃｍ大の円斑を多数生ずる。円斑上には小黒点を密生する。両病害とも、病葉は着生したまま越冬し、それが翌春の伝染源になる。
２．防除法
（１）病葉を切除焼却する。
（２）通風、通光を良くする。