3.シンジュサン

1.生態と防除のねらい

 幼虫が葉を食害する。幼虫の発生は7〜8月と9〜10月の年2回見られる。通常秋の方が発生が多い。幼虫は突起のある白い大型のイモムシで、クロガネモチのほかニワウルシ(シンジュ)、ナンキンハゼ、クスノキなどを加害する。越冬は樹上の固いマユ中の蛹態で行う。

2.防除法

 (1)幼虫やマユを除去する。