2.タケノスゴモリハダニ

1.生態と防除のねらい

 タケやササの葉に斑点状の黄変部が見られ、葉裏にはクモの巣状の白い膜が張られてこの中にダニが群生している。被害がひどいと、黄変部が著しくなり美観を損ねる。卵で越冬し、4月から10月にかけて発生を繰り返す。夏期に密度が高まる。枝が多い風通しの悪い株に被害がでやすい。

2.防除法

 (1)適当に刈り込みをし、風通しをよくする。
 共通害虫 ダニ類の項参照