2.ベニモンアオリンガ

1.生態と防除のねらい

 幼虫がツツジ、サツキ類の新葉や雷を食害する。小枝上のマユ内の蛹で越冬し、幼虫は4月下旬、6月下旬、8月下旬の3回発生する。第一、第二世代幼虫は葉を食害し、第三世代幼虫は蕾に食入するので、翌年に花が咲かなくなる。

2.防除法

(1)被害蕾をつみ取り焼却。
(2)越冬マユをかき取る。