4.ルリチュウレンジ

1.生態と防除のねらい

 幼虫は群棲して葉や蕾を食害する。成虫は青藍色のハバチで、土中のマユ内で越冬し、年3回の発生。最初の幼虫は5月から孵化し加害を始める。産卵は葉縁の組織内に行い、幼虫は葉表で一列に並び食害するが、成長とともに分散する。

2.防除法

 (1)5月に葉が少なくなったら、葉裏を探し群生幼虫を捕殺する。