2.スギタニモンキリガ
1.生態と防除のねらい
幼虫はずんくりしたイモムシで蕾や花を内部から食害し、花が咲かなくなる。成虫は10〜11月に羽化し、夜間花芽に産卵する。卵もしくは成虫で越冬。2月頃から孵化幼虫は蕾に潜り食害を始める。被害蕾は幼虫が入ったまま落下し、4月に土中でマユを作り夏をすごした後、9月頃蛹化する。
2.防除法
(1)落花を集めて焼却する
3.写真
スギタニモンキリガ 幼虫
写真:福岡県園芸・茶病害虫図鑑より