1.ツゲノメイガ

1.生態と防除のねらい

 幼虫がツゲ科の葉を食害する。新梢に糸を張り周りの葉を食う。若齢幼虫は葉を透かすように食べ、葉は半透明に見えるようになる。被害が激しいと木を枯らすこともある。被害は4月末から始まり、9月頃まで年2〜3回の発生。越冬は幼虫態で、蛹化は被害部で行う。

2.防除法

共通害虫 ハマキガ類の項参照     

3.写真

 
ツゲノメイガ 被害と幼虫 ツゲノメイガ 老齢幼虫

 写真:福岡県園芸・茶病害虫図鑑より