1.イブキチビキバガ

1.生態と防除のねらい

 幼虫で越冬し、5月、7月、8〜9月の年3回成虫が発生する。幼虫は葉の中に潜ってトンネル状に食害する。成虫の発生期に葉が赤変した枝を叩くと、小さな蛾が一斉に飛び立つ。蛹化は粗皮の下のマユの中で行う。

2.防除法

 (1)幼虫穿入期に強く剪定すると密度が低下する。