2.ユウマダラエダシャク
1.生態と防除のねらい
主にマサキの生け垣に発生する。幼虫は”尺取り虫”の一種で3〜11月の長期間見られる。1年に2〜3回の発生で、6〜8月頃の被害が大きい。越冬は幼虫か蛹、成虫は昼間活動し、産卵は葉縁に沿って10〜20個産みつける。
2.防除法
(1)被害木を振動させ、落下した幼虫を捕殺する。
3.写真
ユウマダラエダシャク 幼虫
ユウマダラエダシャク 老齢幼虫
写真:福岡県園芸・茶病害虫図鑑より