1.ヤナギハムシ

1.生態と防除のねらい

 成虫、幼虫ともヤナギやポプラ類の葉を食害する。土中で越冬した成虫は新葉を加害するのでこの時期の被害が大きい。4月頃葉裏に数十卵を塊状に産卵する。幼虫は初めは集団で葉肉を網目状に食べ、成長とともに分散する。5月頃葉裏に尾端で下垂し蛹化し、5〜6月に新成虫が羽化する。

2.防除法

 (1)若齢幼虫期に群生している幼虫を枝ごと取り除く。