タマカタカイガラムシ
1.生態と防除のねらい
年1回の発生で、主として3齢幼虫態で越冬する。5月上旬頃になると4〜5mm程度の光沢のある褐色の丸いカイガラムシに発育し、体下に産卵する。幼虫は初め、裏の葉脈に沿って寄生しているが、秋季になると枝幹部へ移動し越冬に入る。
2.防除法(耕種適防除)
(1) 産卵前の成虫を除去する。
3.写真
成虫
アカホシテントウムシ(天敵)