アオムシ(モンシロチョウ)

1.生  態

1年に5〜6回発生する。主としてさなぎで越冬する。3月下旬頃から羽化し、産卵を始める。幼虫の加害は冬季を除き、認められるが、5〜6月に被害が最も大きく、次いで9月中旬〜11月中旬の被害が大きい。
春から初夏にかけては、卵期間は3〜5日、幼虫期間は9〜11日、さなぎ期間は5〜10日である。寄主はアブラナ科植物である。

2.防除のねらい

  コナガとの同時防除を行う。

3.防 除 法

 ○耕種的防除
  苗床を寒冷紗で覆い、成虫の飛来を防ぐ。

4.写真