黒斑病
Alternaria porri
1.生 態
病原菌は被害部で菌糸または分生胞子の形で越年し、翌春病斑を形成し、これより再び分生胞子を生じて飛散伝染する。
胞子の発芽適温は24〜27℃で風害などで葉が損傷した場合に発病しやすく、また高温多雨のとき発生が多い。時期的には5月頃から多く発生し、ネギでは再び秋季に発生する。
2.防除のねらい
早期防除を徹底する。
3.防 除 法
○耕種的防除
収穫の際、病葉は除去焼却する。