U IPMの推進

1.IPMとは

 IPM(総合的病害虫・雑草管理)とは、農作物の生産を阻害する病害虫および雑草を合理的に管理する体系技術です。
 従来の農薬だけに依存した防除と異なり、IPMは、病害虫の発生予察に基づき、化学農薬による防除と耕種的防除、生物的防除、物理的防除などを合理的に組み合わせることで、環境に対する負荷を軽減しつつ、病害虫と雑草を経済的被害が生じるレベル以下に抑制します。

2.化学農薬代替技術による防除

 IPMの実践では、
  @病害虫・雑草が発生しにくい環境をつくり、
  A発生予察などにより防除の要否とタイミングを判断し、
  B適切な防除技術を利用する。
 防除技術として、化学農薬以外の代替技術を積極的に利用することにより、環境に対する負荷を軽減し、薬剤抵抗性の発達を回避します。
 現在、様々な化学農薬代替技術が実用化されていますが、以下に主要な技術を作物ごとに示します。

(1)水稲 

(2)野菜 

(3)花き

(4)果樹

(5)

3.IPMマニュアル

(1)促成栽培イチゴにおけるIPMマニュアル

(2)露地栽培ナスにおける土着天敵を利用した総合的害虫管理

(3)紫外線除去フィルムを利用した葉ネギの害虫駆除

4.IPM実践指標

 IPMの考え方を、農業者が正しく理解した上で実践するため、栽培期間を通したIPMの具体的なメニューや農業者自身がIPMの実践度合を簡単に評価できる基準等を含む指標(IPM実践指標)を示す必要があります。
 このため、IPMの基本となる3点の考え方(予防的措置、判断、防除)に基づいた基本的な取組を示しつつ、IPMの概念により一層合致した取組へとステップアップするための道標を提供するものとして次の主要な19作物についてIPM実践指標を策定しています。

 IPM実践指標はこちらから  http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d05/ipm.html


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