6011−1348
                                                                                            平成30年6月29日
 各関係機関の長
 各病害虫防除員 殿
                                                                                       宮崎県病害虫防除・肥料検査センター所長
 
                             平成30年度病害虫防除情報第4号
 
 斑点米カメムシ類の発生状況についてお知らせします。
 各地域の発生状況を把握しながら適切な防除指導をお願いします。
 
 斑点米カメムシ類の適切な防除を行いましょう。
 
1 作物名    早期水稲
 
2 病害虫名   斑点米カメムシ類
 
3 発生状況  
(1)6月中旬の巡回調査における水田ほ場でのすくい取り調査では、斑点米カメムシ類の発生面積率は33.4%(前年45.2%、平年17.7%)、発生程度(20回振りすくい取り虫数)は0.82頭(前年1.23頭、
平年0.5頭)で、いずれも平年に比べてやや多の発生であったため、病害虫発生予察注意報第2号(平成30年6月18日付け)を発出しているところである。
 
(2)6月下旬の巡回調査における早期水稲での生息密度(20回すくい取り)は、発生 面積率45.5%(前年67.8%、平年26.6%)、すくい取り虫数1.2頭(前年3.9頭、平年0.9頭)で、6月中旬に続き、発生
面積率及びすくい取り虫数が平年よりやや多の状況が続いている
 
(3)種別では、ホソハリカメムシ、クモヘリカメムシ、アカスジカスミカメムシの発生を確認しており、ホソハリカメムシの発生が平年よりやや多となっている。
 
         
 
4 防除上の注意
(1)本虫による被害は品質を著しく低下させ、等級格下げの重要な要因になるので穂揃期とその7〜10日後の2回防除を徹底する。その後も発生が見られる場合
には、さらに追加防除が必要である。
 
(2)広域の集団一斉防除に努め、防除効率を高める。
 
(3)出穂の早い、または遅い水田には集中的に飛来するおそれがあるほか、ヒエがある場合は先に出穂するヒエにカメムシが集まる傾向があるので早めに処分する。
 
・その他詳細については、西臼杵支庁・各農林振興局(農業改良普及センター)、総合農業試験場生物環境部、病害虫防除・肥料検査センター等関係機関に照会してください。
 
・6月1日から8月31日の3ヶ月間、農薬危害防止運動を実施しています。農薬散布にあたっては、ラベル表示の確認を十分に行い、農薬使用基準を遵守し、危害防止に努めましょう。
 




 
≪連絡先≫
宮崎県病害虫防除・肥料検査センター 黒木
Tel:0985-73-6670 Fax:0985-73-2127
ホームページ:http://www.jppn.ne.jp/miyazaki
E-mail:byogaichu-hiryo@pref.miyazaki.lg.jp

PDFファイルはこちらから→平成30年度病害虫発生予察防除報第4号