6011−1104  
                                                   令和2年4月24日 
 各関係機関の長
             殿
 各病害虫防除員 
 
                                   宮崎県病害虫防除・肥料検査センター所長 
 
       令和2年度病害虫防除情報第1号
 
 サツマイモ基腐病について、各地域の発生状況を把握しながら適切な防除指導をお願いします。

 本年産サツマイモ栽培においてサツマイモ基腐病の発生が
確認されました。
 今後の発生拡大が懸念されますので、発病株の除去や薬剤防除
など適切な対策を実施しましょう。
 
1 作物名   かんしょ
 
2 病害虫名  サツマイモ基腐病
 
3 発生状況(経過)
 (1)4月4半旬に青果用サツマイモのトンネル早  熟栽培(1月中旬定植)の複数のほ場
(品種:高系14号)において、サツマイモ基腐病の発生が確認された(図1)。

    図1 地際部の黒変状況

4 防除上の注意
(1)定期的にほ場を見回り、発病株を見つけた場合は、早急に抜き取りほ場外に持ち出す。
持ち出した発病株は適切に処分する。

(2)発病株の除去前後は、周辺株への感染を予防するため、銅剤を散布する。

(3)排水不良のほ場では多発することが懸念されるので、ほ場外への排水を促すため、
   排水用の溝を必ず設置する。

(4)これから定植する作型については、ベンレート水和剤を用いて苗の消毒を必ず実施する。
また、消毒液は充分量を準備し、使用当日に調整したものを用いる。

(5)採苗の際は、苗床の地際部から5cm以上離して採取し、採苗時のハサミはこまめに消毒
(アルコールまたは火炎滅菌)する






 
《連絡先》宮崎県総合農業試験場 病害虫防除・肥料検査課
(病害虫防除・肥料検査センター) 阿萬・松浦
TEL:0985-73-6670  FAX:0985-73-2127
E-mail:byogaichu-hiryo@pref.miyazaki.lg.jp

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