6011−1819
                                               平成26年2月3日
各関係機関の長
各病害虫防除員 殿
                                         宮崎県病害虫防除・肥料検査センター所長
 
           平成25年度病害虫発生予察注意報第4号について
 
 平成25年度病害虫発生予察注意報第4号を発表したので送付します。

      平成25年度病害虫発生予察注意報第4号
 
                                                平成26年2月3日
                                                宮    崎    県
 
病害虫名     ハダニ類
 
作物名      いちご
 
1 発生地域   県下全域
 
2 発生時期   収穫期
 
3 発生量     多
 
4 注意報の根拠
1)1月中旬の巡回調査では、発生面積率は91.7%(平年62.3%)で平年に比べやや多、寄生株率は36.8%(平年14.5%)、葉当たり虫数は23.0頭(平年1.6頭)でいずれも平年に比べ多である(図1、図2、図3)。
2)向こう1か月の気温は平年並または高い確率がともに40%、降水量は少ない確率40%と予想されており、ハダニ類の増殖に好適な条件が続くと見込まれる(1か月予報:鹿児島地方気象台1月24日発表)。
 
図1 発生面積率の推移 図2 寄生株率の推移
 
 
図3 葉当たり虫数の推移
 
5 防除上の注意
1)発生初期はほ場の一部分に集中的に発生しているので、葉裏を中心にほ場全体を注意深く観察し、発生を認めたら直ちに防除を行う。
2)急激に個体数が増加するため、発生初期のうちに、散布間隔を短くして集中的に防除することが重要である。
3)下葉の裏に多く寄生しているので、不要な下葉を除去した後、薬剤が葉裏まで十分にかかるように丁寧に散布する。
4)有効な薬剤に対する抵抗性の発現を回避する観点から同一系統薬剤の連用は避け、異なる系統の薬剤のローテーション散布に努める。
5)また、主要な防除薬剤に対する感受性が低下した個体群が確認されていることから、抵抗性発現の可能性が低い気門封鎖型薬剤の使用、天敵の導入など、効果の高い薬剤の温存に努める。
 
6 その他
1)農薬散布にあたっては、ラベル表示の確認を十分に行い、農薬使用基準を遵守し、危害防止に努めましょう。
2)その他詳細については、西臼杵支庁・各農林振興局(農業改良普及センター)、総合農業試験場生物環境部、病害虫防除・肥料検査センター等関係機関に照会してください。
 
 




 
《連絡先》
 宮崎県総合農業試験場病害虫防除・肥料検査課
 (病害虫防除・肥料検査センター) 中村
 TEL:0985-73-6670  FAX:0985-73-2127
 E-mail:byogaichu-hiryo@pref.miyazaki.lg.jp

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