注意報  注意報  注意報  注意報  注意報  注意報  注意報  注意報 
                            6011−1687
                            令和2年12月24日
各関係機関の長
各病害虫防除員 殿
                    宮崎県病害虫防除・肥料検査センター所長
 
令和2年度病害虫発生予察注意報第9号について
 
 令和2年度病害虫発生予察注意報第9号を発表したので送付します。

令和2年度病害虫発生予察注意報第9号
 
ピーマンのうどんこ病が増加しています。
防除対策の徹底を図りましょう。
 
1 病害虫名 : うどんこ病
 
2 作 物 名 : 冬春ピーマン
 
3 発生地域 : 県下全域
 
4 発 生 量 : やや多
 
5 注意報の根拠
 
 1)12月中旬の巡回調査における発生面積率は54.6%(前年18.2%、平年33.1%)(図1)で平年比多、
発病葉率は5.3%(前年3.8%、平年4.0%)(図2)で平年比やや多であった。
   

図1 発生面積率の推移            図2 発病葉率の推移
 
6 防除上の注意
 1)病勢が進展してからでは防除効果が低くなるので、発病を確認したら早めに防除する。
 
 2)上位葉への進展が見られるなど発病程度の激しいほ場では1回の防除だけでは防除
効果が現れにくいことがあるため、1週間間隔で2回以上の防除を実施する。
 
 3)ピーマンのうどんこ病は他の作物のうどんこ病と異なり内部寄生性のため薬剤の効果
が現れにくいので、浸透移行性のある薬剤を防除体系に組み入れる。
 
 4)草勢の低下は本病の発生・蔓延を助長するので、収穫遅れや追肥の遅れ、灌水不足にならないよう管理をする。
 
 5)薬液の付着率を向上させるために、生育に影響の無い下部の茎葉はできるだけ除去する。
 
 6)うどんこ病は15〜28℃のやや乾燥した条件で発病しやすいので、ハウス内を乾燥させすぎないように管理する。
 
 7)耐性菌の発生を防ぐために同一薬剤の連用を避け、異なる系統の薬剤のローテーション散布に努める。
 
 
 





 

宮崎県総合農業試験場病害虫防除・肥料検査課
(病害虫防除・肥料検査センター) 椎葉、松浦
TEL:0985-73-6670  FAX:0985-73-2127
E-mail:byogaichu-hiryo@pref.miyazaki.lg.jp
 
 

 

PDFファイルはこちらから→令和2年度病害虫発生予察注意報第9号