図1 発生面積率の推移
図2 発生程度(20回振りすくい取り虫数)の推移
図3イタリアンほ場での斑点米カメムシ類すくい取り調査結果
5.防除上の注意
(1)防除は穂揃期とその7〜10日後の2回防除を基本とするが、発生が高密度の場合はさらに追加防除を実施する。
(2)地域全体の発生密度を下げるため、可能な限り、広域での一斉防除を実施し、防除効率を高める。
(3)農薬を使用する際は、必ず容器ラベルの登録内容を確認すること。
(4)散布の際は、周辺の作物の栽培状況を確認し、他の作物へ農薬が飛散しないよう対策を講じる。
(5)薬剤等その他の詳細については関係機関に照会すること。
●その他詳細については、西臼杵支庁・各農林振興局(農業改良普及センター)、
総合農業試験場生物環境部、病害虫防除・肥料検査センター等関係機関に照会してください。
●6月1日から8月31日の3ヶ月間、農薬危害防止運動を実施しています。
農薬散布にあたっては、ラベル表示の確認を十分に行い、農薬使用基準を遵守し、危害防止に努めましょう。
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≪連絡先≫
宮崎県病害虫防除・肥料検査センター 阿萬
TEL:0985−73−6670
Fax:0985−73−7499
E-mail:byogaichu-hiryo@pref.miyazaki.lg.jp |
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PDFファイルはこちらから→令和2年度病害虫発生予察注意報第3号
