チャトゲコナジラミは、本県では平成25年3月にヒサカキで初めて確認されたが、迅速な対応によってその後の発生は確認されなかった。しかし、平成26年4月に新たに茶園での発生が確認されたことから、本県での茶栽培での防除適期を把握するため、黄色粘着板を用いて茶園における発生消長を調査した。
・調査1年目:平成26年4月11日〜平成27年3月31日
・調査2年目:平成27年4月1日〜平成28年1月5日
都城市内の茶園
成虫誘殺数の推移から、年に4世代の発生があると考えられる(図)。