タマバエ類 
 
 幼虫がクワシロカイガラムシの卵・幼虫・雌成虫を捕食する。
 本県の茶園では発生量が最も多い。
 
 
 
 
 
 
チビトビコバチ Arrhenophagus albitibiae
 
 成虫の体色は黒褐色で体長0.3〜0.5mmととても小さい。
 クワシロカイガラムシの幼虫に寄生し、卵から幼虫、蛹までクワシロカイガラムシの体内で発育する。
 本県の茶園ではタマバエに次いで発生量が多い。
 
 
 
 
 
 
ナナセツトビコバチ Thomsonisca amathus
 
 クワシロカイガラムシの幼虫に寄生し、卵から幼虫、蛹までクワシロカイガラムシ雌成虫体内で発育、一定期間経過すると成虫が寄主雌体内から脱出する。
 
 
 
 
 
 
ヒメアカボシテントウ Chilocorus kuwanae
 
 体長は3.5〜5mm。光沢のある黒色で上翅に赤い斑が2つある。
 幼虫、成虫ともにクワシロカイガラムシを捕食する。