炭疽病 Gloeosporium theae-sinensis
 
 5月から10月にわたって発生し、葉に大型の病斑を形成する。分生子は雨滴で飛散し、新芽の生育期に雨が多いと発生しやすい。
 防除は、二番茶芽と秋芽の萌芽期ないし生育期を重点に1〜2回の農薬散布を行い、それ以外の発生時期は気象条件や前茶期の発生状況などから判断して防除する。