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キウイフルーツかいよう病(Psa3系統)

病原菌:Pseudomonas syringae pv.actinidiae(psa3系統)

発生経過

キウイフルーツかいよう病(Psa3系統)は平成26年5月、愛媛県において国内で初めて確認され、これまでに13都県で確認されているが、宮崎県での発生は確認されていない。(平成28年1月時点)


病徴および性質

本病は、枝幹、新梢、葉、花蕾に発生する。発病葉では、不整形の褐色斑点が形成され、斑点の周囲には、黄色のかさ(ハロー)が認められる。また罹病樹の枝幹では、白濁もしくは赤色の樹液が漏出する。花蕾では、ガクが褐変し、花の腐敗落果が生じるが、花腐細菌病と症状が類似していることから、外観での判別は難しい。
また、葉を目視で確認する場合、本病と間違えやすい症状の葉が確認される場合がある(特に秋季)。
細菌の一種で、風雨や作業器具、接木により、葉や枝の傷口、気孔から感染する。


その他

その他詳細や対策等については農林水産省ホームページに掲載されております。
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