促成栽培イチゴでの定植・摘葉後の殺ダニ剤散布による効率的なハダニ防除

  “アスカルビー”などの促成栽培イチゴでは、葉が茂った収穫時期には葉裏に薬液が届きにくく、殺ダニ剤を散布しても思うような効果は得られません。 ところが、定植後の摘葉作業を終えた葉枚数が少ない状態の株に、効果の高い殺ダニ剤を散布する方法なら、葉裏にも確実に薬液が付着し、翌年の4月までハダニの発生を抑制できます。
  また、ハダニの発生源になりますので、栽培期間中に施設内に鉢花を持ち込んだりしないようにしてください。