農推第 1943号
平成25年8月30日
関係各位
大阪府環境農林水産部農政室長
病害虫発生予察情報について
標記について次のとおり発表したので送付します。
病害虫発生予報第5号(9月)
農作物名 | 病害虫名 | 予想発生量 |
水稲 | いもち病 | □ |
紋枯病 | △ | |
内えい褐変病 | □ | |
もみ枯細菌病 | □ | |
縞葉枯病 | ○ | |
セジロウンカ | □~○ | |
トビイロウンカ | □ | |
ツマグロヨコバイ | □ | |
ニカメイガ(ニカメイチュウ) | △ | |
コブノメイガ | □~○ | |
フタオビコヤガ(イネアオムシ) | □ | |
斑点米カメムシ類 | □ | |
ぶどう(デラウエア) | べと病 | △ |
褐斑病 | ○ | |
みかん | 黒点病 | □ |
そうか病 | □ | |
ミカンハダニ | □ | |
ミカンサビダニ | □ | |
もも | せん孔細菌病 | □~△ |
ナシヒメシンクイ | △ | |
果樹全般 | 果樹カメムシ類 | △ |
なす | うどんこ病 | △ |
褐色腐敗病 | □~△ | |
褐紋病 | □~△ | |
きゅうり | うどんこ病 | △ |
炭そ病・褐斑病 | □~△ | |
べと病 | □~△ | |
ワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ) | △ | |
コナジラミ類 | □ | |
トマト | コナジラミ類 | □ |
トマト黄化葉巻病(TYLCV) | □~△ | |
キャベツ等あぶらな科葉菜類 |
コナガ | △ |
ハイマダラノメイガ(ダイコンシンクイ) | □~○ | |
野菜・花き・大豆 | アブラムシ類 | △ |
野菜類 花き類 |
ミカンキイロアザミウマ | □ |
ミナミキイロアザミウマ | □ | |
シロイチモジヨトウ | □ | |
ハスモンヨトウ | □ | |
オオタバコガ | □~○ | |
ハダニ類 | □~△ | |
ハモグリバエ類 | △ | |
▲:少ない △:やや少ない □:並 ○:やや多い ●:多い |
9月気象予報(大阪管区気象台8月23日分予報) | |||
低い (少ない) |
平年並 | 高い (多い) |
|
気温(確率) | 20 | 40 | 40 |
降水量 | 20 | 40 | 40 |
日照時間 | 40 | 30 | 30 |
A 水稲
【いもち病(穂いもち)】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
(2)9月の気温は高く、降水量は平年並~やや多いと予想されている。
[防除上考慮すべき事項]
(1)穂いもちの発生は上位3葉の葉いもち病斑と相関が高いので、葉いもち(特に
進行性病斑)が上位葉に発生している場合は、使用基準(収穫前日数)に留意して、
穂いもち防除を実施する。
(2)発生初期に防除を徹底する。
[メモ]
(1)低温多雨、日照不足で発病が多くなる。
【紋枯病】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生はやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)上位3葉までに病斑を認めたら、使用基準(収穫前日数)に留意して、薬剤散布を
する。
[メモ]
(1)高温、多湿であれば発生が多くなる。
(2)窒素過多、密植栽培、畦畔雑草の繁茂は発病を助長する。
【内えい褐変病】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
[メモ]
(1)開花期前後の強風と降雨により発生が助長される。
【もみ枯細菌病】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
[メモ]
(1)出穂前後の降雨により発生が増加する。
【縞葉枯病】(ヒメトビウンカ)
[予報内容] 発生量:やや多い
[予報の根拠]
(1)ヒメトビウンカの予察灯による飛来虫数は平年よりやや多く、ほ場での発生量も
やや多かった。
(2)巡回調査では、発生は平年よりよりやや多かった。
(3)4月に行ったヒメトビウンカの縞葉枯病保毒虫率検定では府内平均の保毒虫率が
25%と高かった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生が多いほ場では、ヒメトビウンカの防除を徹底する。
[メモ]
(1)本病はヒメトビウンカによって媒介されるウイルス病で、6月下旬~7月上旬の
感染が多い。
(2)生育後期に発病すると上部の葉に病徴が現れ、穂は出るが稔実が悪くなる。
(3)近年、西日本で増加傾向にある。
【セジロウンカ】
[予報内容] 発生量:並~やや多い
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は一部のほ場で多かったが、全般的には平年並で
あった。
(2)8月の予察灯による飛来虫数は平年よりやや多かった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)株元をよく観察し、発生の多いほ場では、薬剤散布を行う。
【トビイロウンカ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
(2)8月の予察灯による飛来虫数は平年並であった。
[メモ]
(1)8~9月の気温が高いと発生が多くなる。
【ツマグロヨコバイ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
(2)8月の予察灯による飛来虫数は平年並であった。
[メモ]
(1)平年の成虫発生ピークは、8月下旬から9月上旬である。
【ニカメイガ(ニカメイチュウ)(第二世代幼虫)】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生はやや少なかった。
(2)8月のフェロモントラップでの第一世代成虫(第2回成虫)の誘殺虫数は
やや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)防除適期は、発蛾最盛期から約1週間後の若齢幼虫時の9月上旬である。
[メモ]
(1)平年の第一世代成虫(第2回成虫)の発蛾最盛期は8月下旬から9月上旬
である。
【コブノメイガ】
[予報内容] 発生量:並~やや多い
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
(2)8月のフェロモントラップへの誘殺虫数は平年よりやや多かった。
【フタオビコヤガ(イネアオムシ)】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
【斑点米カメムシ類(ホソハリカメムシ、アカスジカスミカメ等)】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
(2)8月の予察灯による飛来虫数は平年並であった。
B 果樹
1 ぶどう(デラウエア)
【べと病】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生はやや少なかった。
(2)秋になり気温が下がると発生が増加する。
[防除上考慮すべき事項]
(1)気温20~25度で、雨が多いと発生が増加する。
(2)早期に落葉すると、再萌芽で貯蔵養分を消費し、樹勢が低下する。
(3)収穫終了後の園にも注意し、発生を確認すれば早期に防除する。
【褐斑病】
[予報内容] 発生量:やや多い
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生はやや多かった。
2 みかん
【黒点病】
[予報内容] 発生量:並
【予報の根拠】
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
[メモ]
(1)この病気は、枯枝上から雨滴によって広がっていく。
【そうか病】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
【ミカンハダニ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)同一薬剤や同一系統の薬剤を連用すると、抵抗性が発達する恐れがある。
【ミカンサビダニ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、一部ほ場で発生がやや多かったが、全般的には発生は
平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)微小な害虫であるため、被害が発生するまで気がつきにくい。
3 果樹全般
【果樹カメムシ類】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)フェロモントラップによる誘殺虫数はやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)果樹をよく加害するカメムシ類は、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、
クサギカメムシの3種である。
(2)なし、かきなどの果樹類を加害する。
(3)多発生した場合は、みかんやぶどうを加害することもある。
[メモ]
(1)8月頃から新成虫が羽化し、果樹園に飛来が見られる。
(2)園地によって発生量に大きな差がある。
C 野菜類
1 なす
【うどんこ病】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月後半の巡回調査では、発生はやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)こまめに摘葉、摘芯を行い、過繁茂にならないようにする。
(2)発生初期の防除を徹底する。
(3)草勢が弱ると多発しやすいので、肥切れにならないように管理する。
[メモ]
(1)うどんこ病は、日照不足、乾燥条件下で多発する。
【褐色腐敗病】
[予報内容] 発生量:並~やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月後半の巡回調査では、発生は平年と同様見られなかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発病した枝や果実は、直ちにほ場外へ持ち出して処分する。
(2)初期防除が重要なので、発病を認めた場合にはすぐに防除を行う。
(3)降雨による泥のはね上がりを防止するために、マルチや敷きわらを行う。
[メモ]
(1)高温多湿時に発生が多く、梅雨後半の降雨、7~9月の雷雨や台風など、
夏秋期の 降雨は重要な発生要因となる。
(2)発生ほ場では、収穫果が出荷後に発病する場合がある。
【褐紋病】
[予報内容] 発生量:並~やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月後半の露地なす巡回調査では発生は少なかったが、近年発生が増加傾向
にあ る。
[防除上考慮すべき事項]
(1)ほ場内の排水を良好にし、密植を避け、窒素肥料が過剰にならないよう注意する。
(2)胞子の飛散により発生が拡大するので、発病した果実や枝は、直ちにほ場外へ
持ち出して処分する。
[メモ]
(1)種子伝染するので、自家採種を行う場合は十分に注意する。
2 きゅうり
【うどんこ病】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月後半の巡回調査では、発生は平年よりやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)こまめに摘葉を行い、過繁茂にならないようにする。
(2)発生初期の防除を徹底する。
(3)草勢が弱ると多発しやすいので、肥切れにならないように管理する。
[メモ]
(1)うどんこ病は、日照不足、乾燥条件下で多発する。
(2)QoI剤(アミスターなど)の連用は避ける。
(3)ブルームレス台木では、うどんこ病が発生しやすい。
【炭そ病】・【褐斑病】
[予報内容] 発生量:並~やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年と同様に見られなかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)ハウス内の過湿を避ける。
(2)窒素過多は発生を助長するので、窒素肥料のやりすぎに注意する。
(3)QoI剤(アミスターなど)の連用は避ける。
【べと病】
[予報内容] 発生量:並~やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年と同様に見られなかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)ハウス内の過湿を避ける。
(2)肥切れすると発病しやすいので、肥培管理に注意する。
(3)QoI剤(アミスター、ホライズン)の連用は避ける。
【ワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生はやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)ハウスの開口部を寒冷紗(2mm目合)等で被覆し、成虫の侵入を防止する。
(2)食害株の幼虫を捕殺する。
[メモ]
(1)ハウス抑制栽培の定植直後に発生が認められることが多い。
【コナジラミ類】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期の防除に努める。
(2)被害葉や残さは、ほ場より持ち出し、穴を掘って埋めるなどして処分する。
(3)施設では、開口部を寒冷紗(0.4mm目合)で被覆し、成虫の侵入を阻止する。
(4)同一薬剤の連用を避け、ローテーション散布を行う。
(5)ほ場周辺の除草にも努める。
3 トマト
【コナジラミ類】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月下旬の巡回調査では、発生は平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期の防除に努める。
(2)被害葉や残さは、ほ場より持ち出し、穴を掘って埋めるなどして処分する。
(3)施設では、開口部を寒冷紗(0.4mm目合)で被覆し、成虫の侵入を阻止する。
(4)同一薬剤の連用を避け、ローテーション散布を行う。
(5)ほ場周辺の除草にも努める。
[メモ]
(1)タバココナジラミはトマト黄化葉巻病(TYLCV)を媒介する。
【トマト黄化葉巻病(TYLCV)】
[予報内容] 発生量:並~やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月下旬の巡回調査で発生は見られなかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)感染後の治療薬はないので感染株はすぐに処分する。
(2)タバココナジラミがウイルスを媒介するので、コナジラミ類の防除に努める。
4 キャベツ等あぶらな科野菜
【コナガ】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月のフェロモントラップによる誘殺虫数は平年よりやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期の防除を徹底する。
【ハイマダラノメイガ】
[予報内容] 発生量:並~やや多い
[予報の根拠]
(1)8月下旬の予察灯への飛来虫数は平年よりやや多かった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)セル成型苗では発生すると欠株を生じるので、発生初期に防除を徹底する。
(2)被覆資材によるべたがけ、トンネルがけの防除効果は高い。
[メモ]
[防除上考慮すべき事項]
(1)苗床は寒冷紗等(2mm目合)で被覆し、成虫の侵入を防止する。
(2)食害の見られた株は、速やかに処分する。
D 野菜・花き・大豆
【アブラムシ類】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月後半の巡回調査で、なす、きくとも発生は平年よりやや少なかった。
(2)8月の黄色水盤による飛来虫数はやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)少発生時の防除を徹底する。
(2)同一薬剤の連用を避け、ローテーション散布を行う。
[メモ]
(1)アブラムシ類は多種類のウイルス病を媒介する。
E 野菜・花き
【ミカンキイロアザミウマ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の露地なす巡回調査の見取り調査や花たたき法による調査では、発生は
平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)収穫後の残さは、他作物等への発生源となるので、速やかに処分する。
(2)きくでは膜割れ前後の防除を徹底する。
[メモ]
(1)ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマは、ウイルス病(TSWV)を媒
介する。
【ミナミキイロアザミウマ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月の露地なす巡回調査の見取り調査や花たたき法による調査では、発生は
平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)葉の被害に注意し、少発生時の防除を徹底する。
(2)同一薬剤の連用を避け、ローテーション散布を行う。
【シロイチモジヨトウ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月のフェロモントラップへの誘殺虫数は前半はやや多く、後半はやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期(若齢幼虫期)に防除を徹底する。
(2)施設では、開口部を寒冷紗等(5mm目合で可)で被覆すれば、成虫の侵入を阻止
できる。
(3)フェロモンディスペンサーを設置すれば、成虫の交尾を阻害し、 被害を軽減できる。
(4)黄色蛍光灯を終夜点灯すれば、成虫の行動や産卵を抑制し、被害を軽減できる
【ハスモンヨトウ】
[予報内容] 発生量:並
[予報の根拠]
(1)8月のフェロモントラップへの誘殺虫数は平年並であった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期(若齢幼虫期)に防除を徹底する。
(2)卵塊が付着していたり、若齢幼虫が集団で食害している葉は、直ちに摘葉し、ほ場
から持ち出して処分する。
(3)施設では、開口部を寒冷紗等(5mm目合で可)で被覆すれば、成虫の侵入を阻止
できる。
(4)黄色蛍光灯を終夜点灯すれば、成虫の行動や産卵を抑制し、被害を軽減できる。
【オオタバコガ】
[予報内容] 発生量:並~やや多い
[予報の根拠]
(1)8月下旬の巡回調査では、なすでの被害の発生は平年並であった。
(2)8月のフェロモントラップへの誘殺虫数は、全般的には平年よりやや多かった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期(若齢幼虫期)に防除を徹底する。
(2)被害のあった新芽や果実は早期に処分し、周辺の幼虫を探して捕殺する。
(3)施設では、開口部を寒冷紗等(5mm目合で可)で被覆し、成虫の侵入を阻止する。
(4)黄色蛍光灯を終夜点灯すれば、成虫の行動や産卵を抑制し、被害を軽減できる。
【ハダニ類】
[予報内容] 発生量:並~やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査での発生は、一部ほ場を除き平年よりやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)発生初期の防除を徹底する。
(2)同一薬剤の連用を避ける。
[メモ]
(1)高温、乾燥条件で多発する。
【ハモグリバエ類】
[予報内容] 発生量:やや少ない
[予報の根拠]
(1)8月の巡回調査では、発生は平年よりやや少なかった。
[防除上考慮すべき事項]
(1)ハウスの開口部を寒冷紗(1mm目合)等で被覆し、成虫の侵入を防止する。
●大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループ・ホームページ
(平成23年4月1日より大阪府病害虫防除所から組織名変更)
http://www.jppn.ne.jp/osaka/
防除指針を掲載しています。
●病害虫発生防除情報メールサービス
申込先 大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループ・メールサービス担当
TEL 072-957-0520
http://www.jppn.ne.jp/osaka/mailservice/mailservicemousikomi.html
<情報料無料、受信に要する通信費は自己負担です>
年間約30件の病害虫情報を電子メールで送付します。
●おおさかアグリメール
申込先 大阪府立環境農林水産総合研究所
経営企画室推進グループ
おおさかアグリメール受付担当
TEL 072-979-7070
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/nourin/agrimail/
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(受信に要する通信費は自己負担です)
●Web版大阪府園芸植物病害虫図鑑
「ひと目でわかる花と野菜の病害虫」
http://osaka-ppa.or.jp/zukan/index.php
(大阪府植物防疫協会)