植物防疫ニュース(速報No.3)
                                               平成16年6月25日
                                         栃木県農業環境指導センター
 
◎水稲  畦畔の草刈りで斑点米カメムシ類の水田飛来を抑制しましょう。
 
 斑点米を発生させるクモヘリカメムシ・ホソハリカメムシは、イネ科植物の穂を餌としていますの
で、水稲の出穂前は主として休耕田などのイネ科雑草に生息しています。この特性から、斑点米
カメムシ類は畦畔のイネ科雑草が出穂すると、その穂に集まり、本田への飛来を助長します。
 このため、斑点米を防ぐためには、薬剤による防除に加え、畦畔のイネ科雑草の穂を刈り取り、
斑点米カメムシ類の水田への飛来を抑えることが重要です。


@畦畔草刈り
 出穂2〜3週間前と出穂直前(畦畔イネ科雑草が出穂する前)の計2回の畦畔の草刈りにより、水稲出穂前後の畦畔のイネ科雑草の出穂を長期間抑え、斑点米カメムシ類の水田への飛来を抑える。(滋賀県農業総合センター農業試験場成績)
 ただし、出穂直前1回のみの草刈りは厳禁(斑点米カメムシ類の水田への飛来を増やします。)
A薬剤散布
 ○粉剤・乳剤等の場合・・・穂ぞろい期に薬剤を散布する。
              (発生が多い場合はその7〜10日後に再度散布する。)
 ○粒剤の場合・・・出穂期〜穂ぞろい期に散布する。
 
 
  畦畔の草刈りと薬剤散布により、斑点米の発生を防止しましょう。