1 麦類 赤かび病 |
(1)発生予想 |
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発生量:やや多い |
(2)根 拠 |
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気象予報は気温は高く、降水量は平年並で発生にやや適している。(±〜+) |
(3)対 策 |
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開花期〜乳熟期の降雨・曇天の連続は、感染が急激に拡大する恐れがあるので、予防散布を徹底する。 |
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二条大麦は穂ぞろい期7〜10日後、六条大麦は開花始めと開花10日後、小麦は開花始めと開花20日後に散布し、多発の恐れがある場合はさらに追加防除を行う。 |
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トップジンM水和剤、チルト乳剤25、ストロビーフロアブルなど系統の異なる薬剤をローテーション散布する。 |
(4)備 考
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植物防疫ニュース(速報No.1)を平成20年4月7日に発表した。 |
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不稔粒が発生した二条大麦、六条大麦、追肥をした小麦(タマイズミ)は赤かび病に感染しやすいので注意する。 |