秋冬期の病害虫防除対策 |
○イネ縞葉枯病、イネ黄萎病 |
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イネ縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカ、イネ黄萎病を媒介するツマグロヨコバイは畦畔等の雑草地で越冬するため、ほ場周辺の除草を徹底しましょう。 |
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再生稲におけるイネ縞葉枯病、イネ黄萎病の調査を行ったところ、一部の地域で多発しているほ場が見られました。再生稲での発病株は次年度の伝染源になるので、早めに秋耕を行いましょう。 |
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○麦類種子伝染性病害(班葉病、裸黒穂病等) |
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トリフミン水和剤、ベンレートT水和剤20等で必ず種子消毒を行いましょう。 |
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○麦類縞萎縮病 |
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ほ場の排水が悪いと、発病を助長するため、必ず排水対策を行いましょう。 |
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縞萎縮病の発生が予想されるほ場には種する場合、は種適期の晩限までは種を遅らせましょう。 |
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地域別のは種適期
県北部:10月25日〜11月 3日
県中部:10月31日〜11月10日
県南部:11月 5日〜15日 |
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○なし黒星病 |
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病原菌は芽のりん片や落葉中で越冬するので、収穫終了後に必ず薬剤散布を行うとともに、園内外の落葉を適切に処分してください。 |
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