5 トマト コナジラミ類 |
(1)発生予想 |
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発生量:平年並 |
(2)根 拠 |
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現在の発生量はやや少ない。(−〜±) |
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向こう1か月の平均気温は高い見込みで、発生にやや適している。(±〜+) |
(3)対 策
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生育に応じて葉かきを実施し、葉裏に寄生した幼虫や蛹を除去する。除去した葉は埋設やビニール袋等で密封し枯死させてから処理する。 |
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施設内に黄色粘着板を設置し、コナジラミ類を捕殺する。 |
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サンクリスタル乳剤等の気門封鎖系薬剤を定期的に散布し、コナジラミ類を低密度に抑える。 |
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タバココナジラミの発生が見られる場合は、アルバリン顆粒水溶剤、スタークル顆粒水溶剤、サンマイトフロアブル等を散布する。 |
(4)備 考 |
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アルバリン顆粒水溶剤、スタークル顆粒水溶剤は同じ成分(ジノテフラン)なので、総使用回数に注意する。 |