1 水稲 いもち(葉いもち) |
(1)発生予想 |
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発生時期:やや早い 発生量:やや少ない |
(2)根 拠 |
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今後の気象予報では気温は高く、降水量はやや多く、発生にやや適している。(±〜+) |
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箱施用剤の普及により、近年の発生量は少ない。(−) |
(3)対 策 |
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取り置き苗は発生源になりやすいので早急に処分する。 |
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窒素肥料の多施用はは発生を助長する。堆肥の過剰施用で多発しているほ場が見受けられるので注意する。 |
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発生が見られた場合は、早急にアミスターエイト、カスラブサイドゾルなど予防・治療効果のある薬剤を散布する(本県の平年初発時期は6月第5半旬頃)。 |
(4)備 考 |
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平均気温が20℃前後で弱い連続降雨のあるときが感染の好適条件となるため、常発地では特に注意する。 |
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アメダスデータを利用した感染好適日(BLASTAM)の情報を6月から当センターホームページに掲載予定。 |