3 トマト コナジラミ類 |
(1)発生予想 |
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発生量:平年並 |
(2)根 拠 |
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現在の発生量はやや少ない。(−) |
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向こう1か月の平均気温は平年並〜高い見込みで、発生にやや適している。(±〜+) |
(3)対 策 |
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生育に応じて葉かきを実施し、葉裏に寄生した幼虫や蛹を除去する。除去した葉は、ビニル袋などで密封し、枯死させてから処分するか土中に埋める。 |
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コナジラミ類が発生しているほ場では、スタークル(アルバリン)顆粒水溶剤、チェス顆粒水和剤等をローテーション散布する。 |
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冬春トマト栽培終了時には、野外にコナジラミ類を飛散させないため、地際から切断後、ハウス内が40℃前後を維持する時間が1日平均7時間以上確保できる条件で、3日間以上の蒸し込みを行う。 |
(4)備 考 |
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蒸し込み時の過度な高温は、施設内の器具を傷めることがあるので注意する。 |