3 いちご 炭疽病 |
(1)発生予想 |
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発生量:やや多い |
(2)根 拠
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現在の発生はやや少ない。(−) |
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7/6、13の巡回調査で発生がみられ、発生が平年に比べ早い。(+) |
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向こう1か月の平均気温は平年並〜高い見込みで、発生に適している。(+) |
(3)対 策 |
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水滴の飛散等で伝染するので、できるだけ水の跳ね返りがないようなかん水 |
を行う。 |
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風通しを良くするとともに、茎葉のぬれ時間が長くならないよう、かん水は |
できるだけ晴天日の午前中に行い、曇雨天日及び夕方のかん水を控える。 |
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症状が出てからの防除は困難なので、発生前から定期的に、ゲッター水和剤 |
(定植前日まで)、ベルクート水和剤(育苗期(定植前))等をローテーショ |
ン散布する。 |
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気温が高い時期は、防除の間隔が長くなると感染の危険性が高まるので、7 |
〜10日間隔で防除する。 |
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被害株、被害茎葉及びランナーは見つけ次第取り除き、ほ場外で処分する。 |
(4)備 考 |
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「薬剤耐性・感受性検定結果」をホームページに掲載中。 |