イ ネ
ニカメイガ


被 害

第1世代幼虫による葉梢の変色 第1世代幼虫による心枯茎 第2世代幼虫による被害


発生生態

ア.虫の特徴
幼虫(体長:20〜25o) 成虫(体長:約12o)
イ.発生消長
ウ.発生しやすい条件
 ○暖冬になると越冬量が多くなり、翌年の発生量も多くなる。
 ○梅雨が明けても気温が低い年は、第2世代幼虫による被害が多くなる。
 ○果樹園等に稲わらを持ち込むところでは、そこが発生源となりやすい。


発生予察方法

ア.調査時期・場所
   時期 : 第1回 6月中旬〜下旬(第1世代幼虫ふ化最盛期)
       第2回 7月下旬〜8月上旬(第1世代幼虫末期)
   場所 : 本田内の任意の場所
イ.調査方法
   1カ所当たり25株で2カ所、計50株
  第1回 : 葉梢が変色している茎数を数え、下記の計算方法により、葉梢変色茎率を求める。
  第2回 : 被害株数を数える。


発生予察方法


防除方法

ア.発生調査に基づく調査方法
 第1回調査により防除が必要と診断されたら、直ちに登録薬剤を散布する。
 第2回調査により防除が必要と診断されたら、第2世代幼虫の発生最盛期となる8月中旬〜下旬に登録薬剤を散布する。この時期は収穫前となるので、安全使用基準を確認した上で防除を行う。
イ.予防防除及び耕種的防除法
(ア)予防防除
  5月中旬以降の田植えでは、育苗箱施用の効果が高く、6月中旬〜下旬の防除を省略できる。それ以前の田植えでは、防除効果が不安定なため、上記調査結果の診断に基づき、防除を行う。
(イ)耕種的防除
  稲わらや刈り株の中で幼虫が越冬するので、被害がみられたほ場では、収穫後に稲わらを焼却したり、株をすき込む。