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TEL. 0857-53-1345

〒680-1142 鳥取市橋本260

ナシ・輪紋病rinmonbyou

ナシ・輪紋病

被害及び病微

果実の発病(豊水)写真

果実の発病(豊水)

果実の発病(二十世紀)写真

果実の発病(二十世紀)

主幹部のいぼ病斑写真

主幹部のいぼ病斑

徒長枝のいぼ病斑写真

徒長枝のいぼ病斑

発 生 生 態

ア.伝染源
2〜5年生枝に形成されたいぼ病斑が伝染源となる。

イ.発生消長
輪紋病発生サイクル

ウ.発病しやすい条件
○梅雨期に降水量が多い。
○無袋栽培や有袋栽培でも袋かけが遅れると発生しやすい。

発生予察方法

ア.調査時期・場所
時期 : 3月上〜中旬の休眠期
場所 : ナシ園

イ.調査方法
1m 程度の新梢15本に着生したいぼ病斑の形成の有無を調査し、発病枝率を求める。

調査結果の診断と防除

輪紋病診断フローチャート

防除方法

ア.発生予察に基づく防除法
いぼ病斑を形成した発病枝率が3%以上で、梅雨期の降水量が多い場合には、薬剤防除を徹底する。使用薬剤については、各地区の防除暦等を参考にする。なお、農薬登録情報は農林水産省のホームページより確認できる。
 
イ.予防防除及び耕種的防除法
○果実の発病を防ぐため、有袋栽培を行う。
○休眠期にいぼ病斑を塗布剤によって閉じこめると、翌年の発病が少なくなる。




バナースペース

お問合せ先

[稲・麦・大豆関係]
鳥取県病害虫防除所
〒680-1142 鳥取市橋本260
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Mail: boujyot(at)titan.ocn.ne.jp
※(at)は @ に置きかえて下さい
もしくは
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(Fax) 0857-53-0723

[果樹・野菜関係]
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