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@ミカンキジラミ成虫 | A葉上の卵 | B3齢幼虫 |
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C4齢幼虫 | D葉上の成虫 |
「寄主植物」
・ミカン科の植物に寄生するが、カンキツ類よりもゲッキツ(シルクジャスミン)を好む。
・ゲッキツは特に寄主植物として好適で、増殖率も高い。
「被害(カンキツ)」
・ミカンキジラミが寄生吸汁しても、樹体に与える影響はほとんどないと考えられるが、カンキツグリーニング病を媒介することが重要な問題となっている。
・カンキツグリーニング病に罹病したカンキツ類は、最終的に枯死する。
※カンキツグリーニング病の伝染
・罹病した樹を吸汁することにより病原菌(細菌)を保毒し、次に吸汁した樹に伝染させる。
・一旦保毒した虫は、その個体が死ぬまで伝染を続けるが、次の代には伝わらない(永続伝搬)。