成虫の体長は約7.5mm。老熟幼虫の体長は約9mm。
雌成虫は1個の果実に十数個の卵を産むので、大型果実に重複産卵された場合はには1個の果実に数百頭の幼虫が寄生していることがある。
本虫は幼果より熟果に好んで産卵する。
生存期間は約121日。卵期間は通常2〜3日(気温20℃以下になる時期は10日以上)
幼虫期間はふつう1〜3週間(冬には1ヶ月越すこともある)
「寄主植物」
かんきつ類、マンゴー、スモモ、カキ、パパイヤ、バナナ(未熟果除く)等果実
トマト、ピーマン等果菜類
上記を含めた約270種の果実
「被害」
寄生された果実は腐敗・落果し、ひどい場合は収穫皆無となる。