発生確認の経過 (1)平成16年8月中旬に小浜町のニガウリにおいて、果実及び葉に生息したカメムシ類の幼虫が認められた。発生は圃場の一部に集中していた。果実の被害は吸汁部の内部がスポンジ状になったり、加害部位が早期に着色する傾向にあった。 形態及び生態 被害作物等 |
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図1 アシビロヘリカメムシ成虫 | 図2 アシビロヘリカメムシ5齢幼虫 | |||||||||||||||||||
図3 アシビロヘリカメムシ4齢幼虫 | ||||||||||||||||||||
参考文献 友国雅章(1993)日本原色カメムシ図鑑.全国農村教育協会(東京):pp.201,289 安田耕司・鶴町章市(1990)石垣島におけるアシビロヘリカメムシの冬春期の生態.九病虫研会報 36:143-145 |